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スマートフォン充電中の異常発熱に気を付けて!

スマートフォン(以下、スマホ)充電中の事故が増えています。中でも多いのが異常発熱です。ゲームをしながらの充電は負荷が増大し、10分程度でスマホ本体温度が50℃を超えることがあります。

また、汗をかきやすい夏場特有の事故もあります。(1)睡眠中の幼児の枕元で充電中、寝返りを打った幼児がほほをやけどした、(2)充電中、樹脂が溶けるような臭いがしたので見ると、接続部分が焦げて溶け、スマホを置いていた敷きマットにも焦げ跡がついていた。

これらの事故は塩分を含む異物(汗や飲料水等)がスマホや充電器の接続部分に付着した状態で充電したために異常発熱したと推定されています。県生活科学総合センターが再現テストを行ったところ、接続箇所付近が5分で300℃を超えるまで異常発熱するケースもありました。

暑い日が続いていますが、汗などがスマホの充電接続部分等に付着しないよう注意しましょう。

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