住民主体で運行するコミュニティ交通
「ぐるっと生瀬」運行協議会
国土交通大臣表彰受賞

写真:「ぐるっと生瀬」
このたび、生瀬地域を運行するコミュニティ交通の事業主体である「ぐるっと生瀬」運行協議会が、平成28年度の「地域公共交通優良団体国土交通大臣表彰」を受賞しました。これは、地域主体の積極的な取り組みが評価されたことによるものです。
当地域は、最寄りの鉄道駅やバス停までが遠いうえに高低差も大きく、また、高齢者も多いことから、コミュニティ交通の実施について23年より地元で多くの議論を重ね、試験運行や利用促進活動を繰り返し、地域にふさわしい交通を検討してきました。その結果、昨年10月から本格運行を開始し、多くの人に利用されています。
今後も、同協議会は、さらなる利用者の確保と魅力的で活力ある地域の形成を目指していきます。

阪急JR宝塚駅を起終点に生瀬のまちを巡ります

運行は阪急タクシーで、阪急・JR宝塚駅を起終点に、生瀬高台、宝生ケ丘、青葉台、花の峰、サーパスの5地区を巡回します。1日5便(サーパスは2便)で、平日のみ運行。14人乗り小型バスを使用。
【運賃】大人300円、小人200円(小学校入学前は無料)
※300円券11枚つづり3000円の回数乗車券を販売。回数乗車券は「高齢者交通助成割引購入証」の対象商品(2000円ごとに購入証1枚を利用可)。運賃・ルートなど運行については阪急タクシー(0797・86・4688)に問合せを

【問合せ】交通計画課(0798・35・3527)

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