新たな館蔵品73点を一堂に公開 新収蔵品展
西宮市大谷記念美術館 3月3日(土)~25日(日)
西宮市大谷記念美術館は、新収蔵品展を開催します。一昨年に同館で個展を開いた川村悦子をはじめ、第1回「ボローニャ展」で日本人で唯一紹介された松原直子ら、新たにコレクションに加わった油彩画など11作家による73点を一堂に公開します。
《ありふれた季節Ⅰ》
川村悦子 2016年 油彩・カンヴァス
作者が2004年、滞在していたミラノの公園で見た風景や感じた印象は、心の奥に留められていました。
ある日「ありふれた季節」という言葉を耳にしたことをきっかけに、この作品が制作されました。
ある日「ありふれた季節」という言葉を耳にしたことをきっかけに、この作品が制作されました。
《竹取物語 竹の中で輝くものを見付ける竹取》
松原直子 1965年 木版・紙
この作品は1966年に出版された「Tale of the Shining Princess(竹取物語)」の挿入原画として制作され、
原画は出版社により日本人として唯一推薦を受け、第1回ボローニャ展に出品されました。
原画は出版社により日本人として唯一推薦を受け、第1回ボローニャ展に出品されました。
≪関連イベント≫ ギャラリートーク
【日時】
3月21日(水・祝)午後2時~
【内容】
学芸員が展示作品を解説
【参加費】
無料(要入館料)
【定員】
あり ※申込不要
《アクセス》阪神電車「香櫨園」駅下車徒歩6分。
香櫨園小学校西隣
西宮市大谷記念美術館
開館時間|10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日|水曜 ※3月21日(水・祝)は開館、22日(木)は休館
入館料|200円、高校、大学生、小・中学生100円
ココロンカード・のびのびパスポート持参の小・中学生、65歳以上の市内在住者、心身に障害のある人および介助者1人は無料(いずれも要証明書)
【住所】中浜町4-38
【TEL】0798・33・0164
【HP】http://otanimuseum.jp/home/