7月 健康づくりコラム ~保健師のひとりごと~
加熱式タバコにも要注意
吉本保健師
近年、「臭いが少ない」、「有害性が低い」等のイメージから火を使わない加熱式タバコを利用する人が増えています。加熱式タバコは低い温度で加熱し蒸気(エアロゾル)を発生させ、その蒸気を吸い込みます。蒸気は目に見えにくいですが、ニコチンや発がん性物質などの有害物質を含んでおり、周りに広がると受動喫煙にもつながります。また、紙巻きタバコよりも小さく、子供の誤飲の危険も高くなります。
紙巻きタバコの健康への影響が心配で加熱式タバコを使用している人、使用を考えている人、今こそ禁煙のチャンスです。市のホームページでは、市内の禁煙外来の医療機関を紹介しています。医師と一緒に禁煙に取り組んでみませんか?
【問合せ】保健所健康増進課(0798・26・3667)