食中毒に注意
毎年、全国で多くの食中毒が発生しています。細菌による食中毒では、カンピロバクターが原因のものが最も多く発生しています。家庭内などでの食中毒を予防するため、次のポイントを守りましょう。
菌やウイルスを付けない
- 調理作業前や肉・魚介類・卵を触った後などは必ず石けんで手を洗う
- 調理器具などは、別の食品への二次汚染を防ぐため、使用の都度必ず洗浄・消毒するほか、まな板や包丁などは、肉・魚・野菜専用として使い分ける
菌を増やさない
- 冷蔵・冷凍保存が必要な食品を購入後は、すぐに持ち帰って冷蔵・冷凍庫に入れる
保存温度は、冷蔵10度以下、冷凍マイナス15度以下に! - 調理後はなるべく早く食べ、保存する場合は10度以下に冷却する
菌やウイルスを死滅させる
- 多くの食中毒菌やウイルスは、十分な加熱で死滅します
食品の中心部まで加熱(特に肉類は十分に)する多くの食中毒菌やウイルスは、十分な加熱で死滅します
カンピロバクターによる食中毒
カンピロバクターは、家畜類やペットなどの腸管内にいる細菌です。 食肉や、調理器具を介して二次汚染された食品、ペットなどが主な感染源として挙げられます。少ない菌量で起こり、発症するまでの期間が長いことが特徴です。 食肉は十分に加熱調理し、サラダなどの生で食べるものとは別で調理し、手洗いや調理器具の洗浄・消毒をしっかりと行うことで、予防できます。
【問合せ】食品衛生課(0798・26・3776)
【市ホームページ】 食中毒予防