事故に遭わない!起こさない!
子供の事故はここに注意!
新生活に慣れてきた5・6月は、小学生の交通人身事故の発生件数が高くなる傾向にあります。いま一度、親子で通学路や普段通る道の危険箇所を確認し、交通ルールの再確認をしてください。
また、市内の人身事故発生箇所は、「人身事故マップ」で確認できます。事故防止にぜひご活用ください。
【問合せ】交通安全対策課(0798・35・3395)
子供の交通事故の傾向
小学生の歩行中・自転車乗用中の時間帯別死者・重傷者数
下校時や下校後の時間帯に事故多発‼
友達と遊びに行ったり、習い事などで1人で外出する午後2時~6時の時間帯に特に事故が発生しています
小学生の学齢・状態別死者・重傷者数
歩行中事故は低学年が多い
低学年は、興味のあるものや何かに夢中になると周りが見えなくなる傾向があります。事故原因の最多は「道路への飛び出し」です
道路を横断するときは立ち止まり、左右の確認をしよう!
自転車事故は学年が上がるにつれて増加‼
自転車での移動が増え、行動範囲が広くなることが一因とみられます
必ずヘルメットの着用を!
事故に「遭わない」「起こさない」ために
人身事故マップを活用しよう
市は、県のオープンデータ「交通事故発生状況」を活用し、2020年から3年間の人身事故発生箇所を記した「人身事故マップ」を作成しています(高速道路は除く)。通学等で普段通る道での事故の内容や頻度等を確認し、事故防止に役立ててください。
- point
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- いつどこでどんな事故が起きているのかが分かる
- マップの使い方ガイドもあり、操作も簡単!
普段よく通る道で事故が起こっているか確認した後、実際の場所に行ってみて、どこに気を付けないといけないかを考えよう!
【市ホームページ】人身事故マップ
子供の事故防止のため大人ができることは?
大人がまず交通ルールの手本を示す
子供が見ているところで、信号を守らなかったり、横断歩道がすぐ近くにあるのに、違うところを横断したりしていませんか?子供は大人のまねをします。大人も交通ルールを守りましょう
子供は自動車に気付かないものと考えて運転する
路上で子供を見かけたときは、運転者側が速度を落としたり、子供と距離をとったり、一時停止するなどの配慮をしましょう。通学路や住宅街では、子供が急に飛び出してくることもありますので特に注意しましょう