生活習慣病予防について
更新日:2025年8月27日
ページ番号:32443372
9月は健康増進普及月間です!
生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人ひとりの理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、毎年9月1日から30日までの1ヶ月間を健康増進普及月間と定めています。
食生活改善普及運動と連携して、種々の行事等を全国的に実施しています。適切な運動や食生活などを通じて健康寿命を伸ばし、人生の最後まで元気に楽しみながら健康な毎日を送ることを目指しましょう。
この機会に自分自身の健康について振り返ってみませんか?
詳しくはリンク先をご覧ください。
参照:厚生労働省 健康増進普及月間(外部サイト)(外部サイト)
目次
生活習慣病とは、食事・飲酒・運動・休養・喫煙などの生活習慣が発症・進行に関係している病気のことをいいます。糖尿病・脂質異常症・高血圧症や、日本人の死因の上位を占める、悪性新生物(がん)・心臓病・脳卒中も含まれ、生活習慣病による死亡は合わせて全体の52.0%を占めています(第3次西宮市健康増進・食育推進計画 第2章 西宮市の健康づくりの現状と課題)。
腹部の内臓に張り付くようにたまった脂肪を内臓脂肪と言います。この内臓脂肪から脂質代謝異常・高血圧・高血糖を引き起こす物質が多く分泌されるため、内臓脂肪型肥満は生活習慣病の共通する原因であることが分かってきました。
肥満の種類についての詳しい内容はリンクをご覧ください。
<参考>「肥満」
メタボリックシンドロームとは、単に太っていることや腹囲が大きいという意味ではなく、内臓脂肪型肥満に脂質代謝異常・高血圧・高血糖が組み合わさった状態を言います。それぞれが自覚症状のない軽い状態であっても、重なることで動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳血管疾患など重篤な疾患になる危険が高まります。
健康診断を受けることで、その結果から今のご自身の体の状態をチェックすることができます。ですが、せっかく健診を受けていても、結果を見るだけではもったいない。
生活習慣病やメタボは食事や運動など普段の生活習慣の積み重ねで、長い時間をかけて進行していきます。自覚症状がないからと放置していると、ある日突然命に関わる病気に襲われることもあります。症状があらわれたり、入院や介護が必要になってから後悔する前に、普段の生活習慣を見直すチャンスです!
「健診結果をチェック!(PDF:573KB)」に自分の健診結果を書き入れてみましょう。
「生活習慣改善が必要」に該当した項目については<からだのことを知る!>から各項目の状態や原因を確認できます。<生活習慣を改善する!>を参考に、ご自身ができる行動を見つけ、取り組んでみましょう。
「治療が必要」に該当した項目があれば、早めに医療機関への相談をご検討ください。
- けんしんの種類や場所などの詳細は「西宮市けんしん案内」をご覧ください。
管理栄養士、保健師等による電話での健康・栄養相談も行っています。対面でのご相談は「各種健康相談」から日時を確認しご連絡ください。
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