こども未来センター事業概要【学校園等との連携・支援】
更新日:2023年3月2日
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学校・幼稚園・保育所との連携・支援
さまざまな課題のある子供を支援するうえで、子供をとりまく環境や状況を整え、関係者が連携することは大きな意味を持っています。こども未来センターは、子供が普段の生活で最も長い時間をすごす学校・幼稚園・保育所等と連携し、必要な支援を行います。
取り組み内容 | 概要 | 令和3年度利用実績 | |
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相談 | 電話等による相談 | 学校園、保育所、関係機関からの相談に対して、内容を伺い今後の対策を共に考えます。必要に応じてその後面談等行いながらニーズの整理についてお手伝いします。その上で支援ツールについて紹介したり、当センター内外と協働しながら支援策について提案しています。 | 電話・来所相談 |
アウトリーチ | センター専門職によるもの |
学校からの要請はもとより定期的に学校園諸施設を訪問(アウトリーチ)し、生育環境や発達障害などが原因で集団生活に不適応を起こしている幼児児童生徒に関すること、その他障害の状況に応じた生活改善や克服に関することなど、心理療法士・スクールソーシャルワーカーがその対応や支援方法について提案し、学校園支援体制に参画しています。 |
総派遣回数 ※昨年度 |
アウトリーチ | 西宮専門家チームの派遣 |
発達障害等による生活や学習上の困難を改善または克服するための教育的支援を求めている学校園及び保育所等、あるいは幼児児童生徒及びその保護者に対して、早期の実態把握や望ましい対応について専門的な意見を示してもらいます。 | 総派遣回数 ※昨年度 |
アウトリーチ | 巡回相談員 (特別支援学校専任 コーディネーター) |
特別支援学校は、地域の特別支援教育推進の中核的な役割(センター的機能)が求められており、専任のコーディネーターが配置されています。高い専門性のある特別支援学校専任コーディネーターと連携を図り、必要に応じて支援を求めている学校の実情を伝えるとともに、派遣の依頼をしています。 | 総派遣回数 ※昨年度 |
アウトリーチ | セラピスト訪問 | 障害児が通う保育所、幼稚園、学校、施設へ主として診療所のスタッフが訪問し、担当者に技術指導及び助言を行います。 |
総派遣回数 ※昨年度 |
アウトリーチ | わかば園卒退園児アウトリーチ | わかば園を卒退園した園児が、地域の所属先(幼稚園・保育所等)での集団生活へ円滑に移行できるよう、所属先の状況や困り感を確認し、必要な支援方法の提案など行います。 |
総派遣回数 ※昨年度 |
支援会議 | 医療専門職等によるもの |
主に学齢期の児童生徒に対して、医療と教育が連携し、発達に沿った支援を検討します。学校関係者とこども未来センターの医師・関係職員が参加します。 | 総会議回数 ※昨年度 |
技術指導 | PT・OT・ST見学 | 学校園の担当者に担当児童の訓練の様子を見学してもらい、セラピストから担当者に指導助言を行います。 | 173回 |
判定支援 | あゆみ面接 | 現在保育所に通所していたり、今後入所予定の乳幼児のうち、加配保育士による支援が必要かどうかの判定支援をするための医師を派遣しています。 |
※専門家チーム:医学、心理、教育等の各分野において、発達障害等に関する専門的知識を有する医学関係者、心理関係者、教育関係者により構成しています。
平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | 令和元年 | 令和2年 | 令和3年 |
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学校園支援アウトリーチ | 556回 | 699回 | 811回 | 252回 | 240回 | 267回 |
西宮専門家チームの派遣 | 245回 | 245回 | 188回 | 196回 | 170回 | 161回 |
巡回相談員の派遣調整 | 30回 | 55回 | 58回 | 31回 | 45回 | 21回 |
セラピスト訪問 | 28回 | 57回 | 72回 | 101回 | 50回 | 62回 |
わかば園卒退園児アウトリーチ | ー | 15回 | 11回 | 14回 | 5回 | 0回 |
支援会議 | 58回 | 85回 | 86回 | 100回 | 54回 | 50回 |
PT・OT・ST見学 | 171回 | 171回 | 165回 | 165回 | 164回 | 173回 |
お問い合わせ先
西宮市高畑町2-77
電話番号:0798-65-1882
ファックス:0798-64-5103