【消防局】映像通報システム(Live119)について
更新日:2024年12月4日
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西宮市消防局は、映像通報システム(Live119)を導入しています。通信指令員が現場映像を必要と判断したとき、映像送信について、協力をお願いすることがあります。
概要
映像通報システム(Live119)とは、スマートフォンからの119番通報者に動画の送信を依頼し、消防隊到着前に現場の映像を消防指令室で受信し、確認することができるシステムです。
119番通報のみでは伝えることが難しい状況でも、映像により現場の状況が把握できるため、地理不案内者からの通報時、災害発生場所・出動場所を早期に特定したり、火災や交通事故などの災害状況を正確に把握したりすることができます。
また、心肺蘇生法などが必要な緊急性の高い救急事案では、通信指令員が通報者に対して映像を確認しながら応急手当のアドバイスを行うことができるため、より効果的な救命処置につなげることができます。
運用開始日
令和3年10月1日(金曜日)
ご協力のお願い
映像通報システム(Live119)は、通常の119番通報に映像を加えることで、より正確な情報をリアルタイムに伝えることができる新しいサービスです。通報者が撮影する災害現場の映像を通信指令員がリアルタイムに確認するほか、通信指令員から応急手当を実施いただくための映像を送信するなど、迅速な現場活動に役立てています。
119番通報の際に、通信指令員が必要と判断したとき、映像通報システム(Live119)で映像送信を依頼することがあるので、ご協力をお願いします。
なお、映像送信にかかる通信料は通報者負担となります。ご理解とご協力をお願いします。
映像通報システム(Live119)の操作手順
- 通信指令員が119番の通報者に、映像通報システム(Live119)による映像送信の協力を依頼します。
- 了承が得られたら、通報者のスマートフォンにショートメッセージで、映像送信用URLを送信します。※ショートメッセージを開く前に、電話の音声をスピーカーフォンに切り替えるようお願いすることがあります。スピーカーフォンに切り替えることで、撮影中にスマートフォンから耳を離しても、電話の音が聞こえるようになります。
- 通報者が、受信したURLをタップするとスマートフォンのブラウザが起動し、専用ウェブサイトにアクセスします。(事前にアプリのダウンロードは不要です。ブラウザはAndroidの場合は「Chrome」iPhoneの場合は「Safari」をご利用頂く必要があります。)
- 通報者は「通信料は通報者負担であること」等の注意事項を確認し、問題なければ「承諾」を押してください。
- Live119ではマイクやカメラ、位置情報を使用します。使用の許可をして次へ進んでください。
- 映像の送信を開始します。撮影している映像は通信指令員へ伝送されます。通信指令員が現場の状況を映像で確認し、必要な情報を取得した後は、映像通報を終了することを伝え切断します。
映像通報システム(Live119)操作手順イラスト
お問い合わせ先
消防局指令課
西宮市六湛寺町8-28
西宮市役所第二庁舎
消防局警防部指令課
電話番号:0798-26-0119
ファックス:0798-36-2460
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