【鳴尾消防署】消火活動協力に対する市民表彰(消火協力表彰)が行われました!
更新日:2024年12月18日
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表彰内容
令和5年11月29日(水曜日)、出火元の家人が、台所のコンセント付近から出火しているのを確認したため、学文殿町明友会(老人会)会長の鈴木氏に電話で火事である旨を伝え、助けを求めた。鈴木氏は直ちに駆け付け、台所のコンセント付近から1m程度の炎が立ち上っているのを確認したため、該当住戸の台所にある粉末消火器を使用して初期消火を行い、炎の終息後に119番通報をされました。
鈴木氏による迅速な初期消火がなければ火災が進行してしまい、住民の方が逃げ遅れてしまったり、建物全体に火災が広がる全焼火災となるおそれがありました。さらに近隣住宅へ延焼拡大する可能性もあった状況を未然に防いだ功績は非常に顕著であるため、令和5年12月25日に鳴尾消防署にて消火協力の市民表彰を実施し、感謝状を贈呈しました。
表彰状授与
記念撮影
消火器の取扱い方法
取扱い方法
〇消火器の噴射距離は3~5メートル程度
〇消火器の噴射時間は10~15秒程度
〇炎が天井まで達すると、消火器での消火は難しくなりますので、
直ちに避難して119番通報をしてください。
※噴射距離や噴射時間は、10型粉末消火器の標準的な数値を記載しています。
お手元の消火器に記載された数値や性能をご確認ください。
いつ何時、火災に遭遇するか分かりません。
また、初期消火が有効となる時間は、限られています。
もしもの時のための備えとして、消火器を設置し、
普段から消火器の取扱方法を確認しておきましょう。
お問い合わせ先
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