【西宮消防署】津門地区民生委員・児童委員に救急講習会を実施しました！！

令和6年7月25日、西宮消防署で、津門地区の民生委員・児童委員32名に救急講習会を実施しました。

民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱されて活動しており、児童福祉法に基づく児童委員も兼ねています。

職務内容は、地域住民の皆様に最も近い立場で、子どもから高齢者の方々まで幅広く、地域の見守りや相談支援活動を行っています。
また、必要に応じて市役所や高齢者あんしん窓口、児童相談所などの関係機関と地域住民をつなぐ役割も担っています。

高齢者世帯の増加する中で、いざという時に民生委員等の方々による高齢者への見守り活動は、非常に重要です。
この講習会では、熱中症の対応、救急車の要請が必要な状況、救急隊が到着するまでの処置（ファーストエイド）等を学習しました。

多くの参加者が119番通報の経験がありましたが、緊急時には落ち着いて対応できないこともあります。
そのような場面に対応するために、津門地区では、高齢者世帯の方々に「あんしんキット」を配布しています。
今後も消防局は民生委員等の皆様と協力し、安全で安心なまちづくりに取り組んでいきます。