平成23年度 西宮市レジ袋削減等に関する協定を締結しました(平成23年3月24日)
更新日:2022年10月31日
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平成23年3月24日午後2時15分より西宮市役所東館8階大ホールにて、市民、事業者と行政の3者による「西宮市レジ袋削減等に関する協定締結式」が行われました。
この協定は、ごみ減量はもとより、市民のライフスタイルや事業者のビジネススタイルをより環境にやさしいものへと転換を図り、地球温暖化の進行を抑えることに貢献し、良好な環境を次世代に引き継ぐことにもつながります。
市民・事業者・行政の3者が協働で買い物袋持参促進運動や容器包装削減などの「ごみの減量・資源化」を推進する取り組みの1つとして、平成20年度より西宮市レジ袋削減推進委員会において活発な論議や各種キャンペーンなど啓発運動を実施していただいております。
この度、協定を締結した事業者は以下の通りです。
合計17事業者56店舗です。
協定締結式のはじめに、3月11日に東日本大震災で被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げ、追悼の意を込め約1分間の黙祷を捧げました。
河野昌弘市長は冒頭で、阪神・淡路大震災の経験と教訓を有する市として皆様方にご支援とご協力をお願いして、これまでのご支援に対し感謝の意を表しました。そして、「わが国はこれまで大量生産、大量消費、大量廃棄型という経済社会システムによって地球温暖化という現象を招き、膨大なごみの排出が環境にさまざまな影響を与えていること、世界の環境政策も資源循環型社会の構築から低単層社会の生物対応性の融合した社会構築へと移行の段階であり、市民、事業者、行政の3者が連携協働して良好な環境を私達だけではなく次世代に引き継いでいく取り組みをお願いするとともに、市としましても引き続き啓発、広報に努めてまいり皆様方と共に積極的に取り組みを今後も展開していきたい。」と挨拶されました。
続いて西宮市レジ袋削減推進委員会の上山一三会長より「レジ袋削減運動に多くの市民の皆さんや事業者の方々にご理解とご協力いただきましてありがとうございます。我々は市民の代表としてレジ袋削減に向けたさまざまな取り組みを今後も実践、活動していきたいと考えておりますので、事業者の方々にも今後一層のレジ袋削減に向けたご協力をお願い致します。」と挨拶。その後、河野昌弘市長から各事業者に『レジ袋削減等に関する協定証』が手渡されました。
協定締結式の最後に、事業者を代表して西宮市商店市場連盟の山形繁光会長が「この度は西宮市内の商店街や市場などの団体が加盟をしている西宮市商店市場連盟の『ビバ甲子園協同組合』で協定締結をさせていただきました。今後は各加盟団体にも話をして締結を進めていきたいと考えておりますが、我々は個人商店の集まりでレジ袋を渡さないというのは難しいところでもあります。ですが、最近では消費者の意識の向上が高まっていることもあり、大型店の皆さんと環境に配慮した取り組みに協力していきたいと思っております。」と述べました。
今後、協定を締結した各事業者は「レジ袋削減に向けた取り組みや買い物袋持参促進など容器包装削減に関する協定の締結要領」に基づき、目標数値(設定可能な場合)を設定し、店頭に「レジ袋削減推進店」のステッカーを掲出し、レジ袋など容器包装削減によるごみ発生抑制の促進に取り組みます。また、その取り組みを目標数値の達成状況などとともにレジ袋削減推進委員会に報告します。市は事業者の取り組みの成果を市ホームページ等で広く公表していきます。
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