平成25年度 西宮市レジ袋削減等に関する協定を締結しました(平成25年3月22日)
更新日:2022年10月31日
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平成25年3月22日午後2時15分より西宮市役所東館8階大ホールにて、市民、事業者と行政の3者による「西宮市レジ袋削減等に関する協定締結式」が行われました。
この協定は、ごみ減量はもとより、市民のライフスタイルや事業者のビジネススタイルをより環境にやさしいものへと転換を図り、地球温暖化の進行を抑えることに貢献し、良好な環境を次世代に引き継ぐことにもつながります。市民・事業者・行政の3者が協働で買い物袋持参促進運動や容器包装削減などの「ごみの減量・資源化」を推進する取り組みの1つとして、平成20年度より西宮市レジ袋削減推進委員会において活発な論議や各種キャンペーンなど啓発運動を実施していただいております。
この度、協定を締結した事業者は以下の通りです。
この度、協定を締結した事業者は以下の通りです。
合計19事業者59店舗です。
冒頭で河野市長より、「現代の私たちにとって、地球環境を守り、そして未来につなげていく事は大きな責務であり、私たち人類を含めた地球全体の課題でもあります。この課題を解決するためには、これまでの大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済社会から脱却し、生産から流通、消費、廃棄に至るまでの製品やエネルギーなどの効率的な利用やリサイクルを進めることにより、天然資源や化石燃料などの消費を抑制するなど、環境への負荷が少ない循環型社会を形成することが急務となっています。西宮市では、平成20年より西宮市レジ袋削減推進委員会を立ち上げ、レジ袋の有料化に向けた活発な議論と各種キャンペーンなどの啓発活動を展開し、皆様には色々な場面でご協力をいただいてまいりました。お陰をもちまして、今年、平成25年には、西宮市の環境学習都市宣言10周年という記念すべき年を迎えることができました。今後とも、市民・事業者・行政の三者が連携・協働して、ごみの減量、再資源化に積極的な取り組みを展開していただきますようお願いします。」と挨拶されました。
続いて西宮市レジ袋削減推進委員会の野田会長より「この度、新たに株式会社阪急阪神百貨店阪神・にしのみや様にご賛同いただき、協定締結が19事業者になることを慶ばしく思います。また、株式会社イトーヨーカ堂様におかれましては、今年の2月4日よりレジ袋1枚2円での有料化が始まり、この活動の成果が少しずつ形として現れていることに厚く御礼申し上げます。西宮市レジ袋削減推進委員会が立ち上がり、各種啓発キャンペーンにおいて、駅前キャンペーンは最も大きな活動となり、買い物客をターゲットとした商店街キャンペーン、市民と事業者と行政が手を携えて実施してまいりました。今年はさらに食品系スーパーさんの店頭においてもキャンペーンを実施してまいります。」と挨拶。その後、河野市長から各事業者に『レジ袋削減等に関する協定証』が手渡されました。
協定締結式の最後に、事業者を代表して株式会社イトーヨーカ堂甲子園店の有本氏から「この度は協定締結式を迎えるにあたり誠にお慶び申し上げます。イトーヨーカ堂甲子園店は平成21年の12月からエコスタンプからレジ袋2円引きを導入し、会社として辞退率40%をクリア致しました。今年の2月4日より食品レジにおきまして全国的にレジ袋1枚2円の有料化を実施しています。レジ袋辞退率70%~75%を目標としておりますが、コープこうべさんの定着した有料化もあり、大きな反発もなくお客様の環境への意識の高さを実感しております。レジ袋有料化は考えていた以上にスムーズに実施できておりますので、皆様もレジ袋有料化に向けて取り組んでいただいて、今後ともレジ袋削減にご協力をよろしくお願い致します。」と述べました。
今後、協定を締結した各事業者は「レジ袋削減に向けた取り組みや買い物袋持参促進など容器包装削減に関する協定の締結要領」に基づき、目標数値(設定可能な場合)を設定し、店頭に「レジ袋削減推進店」のステッカーを掲出し、レジ袋など容器包装削減によるごみ発生抑制の促進に取り組みます。また、その取り組みを目標数値の達成状況などとともにレジ袋削減推進委員会に報告します。市は事業者の取り組みの成果を市ホームページ等で広く公表して参ります。
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