下水道に異物を流すとマンホールポンプが故障します。
更新日:2024年12月20日
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異物が流入してマンホールポンプが停止する故障が頻発しています。
マンホール内ではこのようなことが....
西宮市では、地形的に自然勾配で流下させることが困難な区域等の下水を、マンホール内に設置した小型水中ポンプにより揚水して排除しています。汚水マンホールポンプと雨水マンホールポンプがそれぞれあります。
最近、汚水マンホールポンプに異物が流入してポンプが停止する事故が多発しています。下の写真はポンプ内の回転部にタオル、下着など様々なものが絡まりポンプが故障し、現地で緊急にポンプを引き上げ分解整備を行った時のものです。異物が流入してポンプに吸い込まれるとポンプ内で絡まって動作しなくなり、最悪の場合ポンプが破損してしまう恐れがあります。
ポンプに絡まった異物
ポンプから取り出したタオル
マンホールポンプの仕組み
マンホールポンプが故障すると....
マンホールから汚水等が路上等に溢れ出すとともに、市民の皆様の排水設備(トイレや台所、洗面所など)から汚水が逆流してしまう場合もあります。
皆さんへのお願い
下水道は異物を流す施設ではありません。マンホールポンプの故障の原因となる異物は絶対に流さないでください。マンホールポンプが故障した場合は、高い修理代がかかり、市民の皆様の負担が増えることになります。下水道は公共の財産です。正しく大切に利用しましょう。
西宮市の豊かな水環境を保全するために、市民の皆様のご協力をお願いいたします。
お問い合わせ先
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