【平木小学校】小学校で稲刈り
更新日:2024年2月2日
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※この記事は平成29年度に作成したものです。
平成29年(2017年)9月6日、平木小学校の北校舎と南校舎の間の中庭に作られた田んぼ(平木っこの田んぼ)で、5年生が稲刈りを行いました。
毎年、児童たちは総合的な学習の一環で田植えから収穫までの米作り作業に取り組んでおり、今年も、5月に植えたコシヒカリの苗の成長を見守ってきました。
今年は、西宮市教育委員会で実施している「自主・自律の学校応援事業」を活用し、田んぼの面積が2倍になりました。
この日は、稲刈りの手伝いに農家やJA職員の方々と保護者の方々が同校を訪れました。
【稲刈り】
地域の農家の方から鎌の使い方を教えていただき、児童たちは稲を一束ずつつかみ、指を切らないよう慎重に刈り取っていました。
初めて稲刈りを体験する児童が多く、鎌を使うことや、稲を刈ることに苦闘しながらも、楽しんで作業を進めていました。
稲は、コンバインを使って、その場で脱穀。
もみ殻をむいて味見をした児童は、「甘い!」と歓声を上げていました。
【児童たちの感想】
農家の方に感想を聞かれた児童たちは
「最初は鎌で手を切るかもしれないことが怖かったが、稲をうまく刈ることができ、楽しく取り組めました。」
「5月に植えた小さな苗がこんなに大きな稲になって驚きました。稲刈りは大変だったけど楽しかった。」
「稲を刈ることは難しかったけど、作業を進めていくうちにコツをつかみ、楽しく稲刈りができました。」
と語っていました。
収穫した米は、約80キロ。後日、収穫祭でおにぎりなどにして地域の方々に振る舞う予定となっています。
朝から雨が降って、天候が心配されましたが、無事に稲を刈ることができました。
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