【高木小学校】赤ちゃん先生プロジェクト
更新日:2024年1月15日
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※この記事は平成29年度に作成したものです。
平成29年(2017年)10月3日、高木小学校で赤ちゃんとその母親が小学校を訪問する赤ちゃん先生プロジェクトが行われました。
赤ちゃん先生プロジェクトとはNPO法人ママの働き方応援隊による活動の一環で、赤ちゃんとママが教育機関や高齢者施設、企業、団体を訪問し学び・癒し・感動を共有してもらう教育プログラムです。
【”いのち”にふれあう授業】
今回は、年5回開催するプログラムの2回目で、テーマは「みんなちがってみんないい」でした。
2年生の待つ教室に12名の赤ちゃん先生が登場すると、教室は子供たちの拍手と笑顔であたたかい雰囲気につつまれました。
前回触れ合った赤ちゃん先生の似顔絵を持ち、子供たちは「こっちだよ~!」「久しぶり!」と話かけ、赤ちゃん先生を子供たちの輪の中に迎え入れました。
子供たちは、話しかけたり、顔を近づけたり、実際に抱っこして肌のぬくもりを感じたり、赤ちゃん先生と触れ合いました。中には、ぷにぷにとした小さな手に触れて自分たちの成長した手と比べる様子も見られました。
【子どもたちが悩みを解決】
その後、ママが今困っていることや悩んでいることを子供たちに聞いてもらい、それぞれ知恵を出し合って解決方法を考えてもらいました。
例えば、赤ちゃんが前に進めなくてどうしたらいいかという悩みには、「おもちゃを前に置いて興味をひいてはどうか」という意見がでました。
また、「はいはい」ができない赤ちゃんに、子供たちが楽しそうに「はいはい」をする姿を見せることで、赤ちゃんも頑張って「はいはい」しようとする姿が見られました。
【ひとりひとりが大切ないのち】
最後に、ママの働き方応援隊の方から「0歳から1歳の月齢の近い赤ちゃんにも、できること、できないことがあり、それは小学生のみんなにも言えること。できないことがあっても、それは悪いことではないのです。ひとりひとり、みんなちがってみんないいということです。」
という話がありました。
また、参加したママからは「子供たちと赤ちゃんが触れ合う様子から自分ではしないような発想の遊び方を教えてもらいました。」
という感想がありました。
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