5月号 西宮を走った汽車・電車~暮らしとともに1世紀~
更新日:2016年5月26日
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放送日 | テーマ | 音声配信 |
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5月2日 | たった一つの西ノ宮駅から始まった | 5月2日放送分を聴く(音楽ファイル(MP3):27,229KB) |
5月9日 | 「阪神」といえば、電車?野球?それとも… | 5月9日放送分を聴く(音楽ファイル(MP3):27,224KB) |
5月16日 | 西宮には無縁?阪急電車 | 5月16日放送分を聴く(音楽ファイル(MP3):27,173KB) |
5月23日 | 市内に駅はなくても、新幹線/質問コーナー | 5月23日放送分を聴く(音楽ファイル(MP3):27,187KB) |
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西宮に初めて汽車が来たのは明治7年(1874年)。そのころの人々の暮らしは、もちろん現代とは大きく違うものでした。それから142年、暮らしも大きく変わってきましたが、それを支えてきた鉄道の変化も大きなものでした。1世紀を超える西宮の鉄道の歴史をたどって、いくつかのエポックを紹介しながら汽車や電車がどう変わってきたか、変わらなかったものは何か、リスナーの皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
【第1話】たった一つの西ノ宮駅から始まった
明治7年、大阪-神戸間が開通したとき、西ノ宮駅と三ノ宮駅だけが設けられました。今では市内に5つの駅を設けているJR。全国各地はもとより、連絡船を介して朝鮮半島からヨーロッパまでつながっていて長距離旅行の手段として使われた一方、毎日の通勤通学や近隣へのお出かけに、そして生活物資の輸送にも重要な役割を果たしてきました。市民の暮らしに欠かすことができない国鉄・JR。その変遷をたどります。
【第2話】「阪神」といえば、電車? 野球? それとも…
西宮で「阪神が好き」と話すと何を連想するでしょうか。たぶんタイガースでしょうね。なぜ阪神電鉄が甲子園球場を作りプロ野球チームを持ったのか、村ごとに駅を作ってこまめに停車する阪神電車のコンセプトは何か。市民の暮らしに寄り添う一方で、戦争遂行など国家戦略にも翻弄されてきました。今や西宮市民の暮らしとは切り離せない存在となった阪神電車の歴史を振り返ってみます。
【第3話】西宮には無縁? 阪急電車
大阪から箕面と有馬へ向かう観光路線としてスタートし、その支線として西宮を目指していた阪急電車。実は阪急が西宮に来たのではなく、西宮市の方が阪急に寄り添って行った、もともと阪急は西宮とは無縁の存在だった。とは言い過ぎかもしれませんが、人家もまばらな山麓エリアにガラアキ電車を走らせた阪急が、西宮の副都心とも言える西宮北口を核に市民の生活に深くかかわっていった歴史をたどります。
【第4話】市内に駅はなくても、新幹線/質問コーナー
西宮市内を走る鉄道といえば、JR、阪神、阪急。そのJRは東海道線と福知山線。しかしもう一つ忘れてはならないのが山陽新幹線です。市内に線路は走っているものの駅がなく、騒音だけを置いていく迷惑な存在、だけでしょうか。今や北海道から九州までが結ばれた新幹線は、西宮市民の暮らしにもなくてはならない存在です。市民の暮らしと新幹線について、歴史を踏まえて解き明かします。
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
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