12月号 西宮ゆかりの作詞家たち
更新日:2016年12月28日
ページ番号:91121664
放送日 | テーマ | 音声配信 |
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12月5日 | シャンソンの訳詞から歌謡曲の作詞へ | 12月5日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):24,150KB) |
12月12日 | ヒット曲を生む作詞家たち | 12月12日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):24,844KB) |
12月19日 | ふるさと西宮を歌う | 12月19日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):23,564KB) |
12月26日 | 西宮が育んだ歌謡曲/質問コーナー | 12月26日放送を聴く(音楽ファイル(MP3):23,928KB) |
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今年は、岩谷時子さん生誕100年の年です。西宮には岩谷時子さんをはじめ、たくさんの作詞家が住み、たくさんの歌が誕生しました。その中には、西宮の風景を描いた歌もあり、アクタ西宮2階の円形デッキには歌碑も建てられています。また、西宮に住んだ歌手もたくさんいました。今回は、楽曲を交えながら、西宮ゆかりの作詞家たちにスポットを当てていきます。
【第1話】シャンソンの訳詞から歌謡曲の作詞へ
今年は、西宮育ちの作詞家、岩谷時子の生誕100年。浜脇小→安井小→西宮市立西宮高等女学校(現・市立西宮高校)→神戸女学院大学英文科へと進学し、宝塚歌劇団出版部に就職。宝塚歌劇団の機関誌『歌劇』の編集長を務めた岩谷時子は、歌劇出身スター・越路吹雪の歌うシャンソンの訳詞を手がけることで、作詞家への道を歩むことになります。
【第2話】ヒット曲を生む作詞家たち
シャンソンの訳詞でデビューした岩谷時子は、歌謡曲の作詞家としても成功を収めます。ザ・ピーナッツ、岸洋子、加山雄三、島倉千代子、園まり、郷ひろみ…多くの歌い手に提供した歌詞は、阪神間育ちの作詞家らしい、お洒落でモダンなものでした。西宮に生まれ育ったり住んだりした作詞家には他にも高田直和や麻生香太郎がいます。
【第3話】ふるさと西宮を歌う
国民詩人にのぼりつめた薄田泣菫(1877~1945)は、西宮に定住後、地元の風景を織り込んで、安井小学校や夙川小学校の校歌を作詞しています。貴志邦三や岩谷時子、麻生香太郎らも、西宮の風物を歌にしてくれました。そんな先人たちの西宮への思いが、文教住宅都市の市民風土を培うことに貢献してきました。
【第4話】西宮が育んだ歌謡曲/質問コーナー
西田佐知子・藤島桓夫・松山恵子‥少なからぬ人気歌手のデビューに関わり、首都圏以外では唯一メジャーな存在だったレコード会社が今津にありました。島倉千代子も甲子園在住時代、岩谷時子の作詞でヒット曲を出しています。藤本二三代や桜田淳子といった歌手が西宮に住んだ時代もあり、日本の近代歌謡の熟成に西宮は一定の役割をはたしました。
毎月第1~3週に1題ずつクイズを出題し、4週目に答え合わせをします。
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