令和6年度国際交流事務研修生だより1
更新日:2024年12月6日
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令和6年度国際交流事務研修生として8月26日から12月20日まで、王芳(おうほう)さんが中国・紹興市から西宮市へ派遣され、市役所や西宮市国際交流協会で西宮市の行政や国際交流、日本文化や日本語について研修を受けておられます。研修生だより第1回として、自己紹介、西宮で過ごした1か月間の感想、研修に対する抱負などを書いていただきました。
研修生だよりNo.1
市役所本庁舎前にて
初めまして、王芳と申します。令和6年度国際交流事務研修生として西宮市の友好都市である紹興から参りました。大学時代から日本語を勉強し続け、大学院を卒業してから浙江越秀外国語学院で日本語の教師として勤めており、今年で12年目ですが、今まで、日本での中長期滞在の経験がなく、身をもって日本の様々なことに体験するチャンスもありませんでした。今回のような貴重な機会をいただき、西宮市の皆様や関係者の方々に心より感謝申し上げます。
「光陰矢の如し」という言葉のように、時間がたつのは早いものです。西宮市に参りまして、あっという間に一か月経ちました。この一か月の間、議会見学をはじめ、西宮まつりに参加したり、西宮市立こども未来センター「あすなろ みらい」に通う子供たちと交流活動をしたり、外国人の方と一緒にお月見料理を作ったりして、日々新しい体験や感動があり、胸が躍っています。そして、秘書課、国際交流協会、議会、こども未来センターを始めとする西宮市関係者の皆さんから親切にしていただき、大変ありがたく思っております。
外国人のための料理教室 お月見料理に挑戦!
この一か月間の研修生活を通じて、日本の行政や伝統文化などに触れ、しみじみと日本と西宮の魅力を感じております。西宮市は自然が美しくて、調和のとれた町で、落ち着いた住宅環境と充実した生活インフラが整っていて、住みやすいです。交通も便利で、大阪や神戸へのアクセスが良好です。そのほか、国際交流に積極的で、外国人を歓迎する姿勢があり、多様な文化が共存していることに感心しています。そんな西宮市を帰国後、より多くの人々に紹介し、より多くの人々に知ってほしいのです。
研修が進む中で、多くの人々との出会いや、さまざまな学びを通じて自分の成長を実感しています。この貴重な機会を大切にしながら、さらに多くのことを吸収していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年度国際交流事務研修生 王芳