梅雨から残暑にかけては食中毒にご注意を
お肉は十分に加熱して食べよう!
高温多湿の時期は、細菌の増殖が活発になるため食中毒が多発します。中でも「カンピロバクター」やO157などの「腸管出血性大腸菌」による食中毒は、近年発生件数が増えていることや、子供や高齢者などは重症化しやすく最悪の場合死に至ることから問題になっています。
これらの細菌は、牛・豚・鶏等の家畜などにいる細菌で、少ない菌量で食中毒を引き起こすため、新鮮なお肉でも発病の恐れがあります。ただ、細菌は熱に弱いため、十分な加熱調理(中心部を75℃で1分以上加熱)をすれば食中毒にはなりません。食中毒にならないためにも、生肉や加熱不十分なお肉を食べるのはやめましょう。
これらの細菌は、牛・豚・鶏等の家畜などにいる細菌で、少ない菌量で食中毒を引き起こすため、新鮮なお肉でも発病の恐れがあります。ただ、細菌は熱に弱いため、十分な加熱調理(中心部を75℃で1分以上加熱)をすれば食中毒にはなりません。食中毒にならないためにも、生肉や加熱不十分なお肉を食べるのはやめましょう。
【問合せ】保健所食品衛生課(0798・26・3668)
注意 「加熱」だけではまだ足りない?!こんなことにも気を付けて!
生肉を触った後は流水でしっかり手洗いしよう
- その都度石けんで洗う
- 生で食べるサラダなどから調理することもひとつの方法
生肉を調理したまな板 包丁は洗浄・消毒しよう
- 生肉を切ったまな板・包丁を洗わず生で食べる食材を切るのはダメ
- 洗剤で洗った後に熱湯で消毒を
- ふきんや作業台の消毒も忘れずに
生肉をつかむ「はし」と食べる「はし」は分けよう
- 生肉をつかんだはしやトングで焼けた肉を取り分けるのもダメ
なぜなら
手や調理器具を介して別の食材などに細菌がうつり、食中毒になってしまうから!