ワクチン供給量に合わせ 接種計画を見直し
本市では、7月末までの集団接種予約分は、予定どおり実施します
国からのワクチン供給量が市の接種計画より少なくなる見込みです。本市ではファイザー社製は供給される見込みですが、8月以降に使用予定であった武田/モデルナ社製の供給の見込みは立っていません。
当初の予定より接種が遅れ、市民の皆さんにはご不便をおかけしますが、国は全ての対象者に接種できるワクチン量を確保しています。希望者全員に接種できますのでご安心ください。
- 国からのワクチン供給はどうなっているのですか?
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全ての対象者に接種できるワクチンの量は国全体で確保されています(ファイザー社製:9700万人分、武田/モデルナ社製:2500万人分)。
市で8月以降に使用する予定であった武田/モデルナ社製のワクチンは、職域接種等に使用されるため、現時点で市への供給の見込みは立っていません。国からのワクチン供給予定量が大きく減少するため、市は接種計画の見直しに着手し、当面は個別・集団接種ともにファイザー社製ワクチンで接種を進めます。 - 市へのワクチン供給量が減少しても接種は受けられるのですか?
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当初は10月末までに市の個別医療機関、集団接種のみで接種対象者の約80%の予約枠を確保する計画でしたが、市へのワクチン供給量の減少により、個別医療機関への供給を抑えつつ、集団接種の規模も縮小して対応します。
今後は市の個別・集団接種のほか、県の大規模接種、職域などによる接種の推奨も含め、希望者全員の接種に向けて取り組みます。
個別医療機関
医療機関への供給を制限して調整中
国からのワクチン供給量の減少に伴い、市から各医療機関への供給量を抑えた上で、接種が継続できるよう調整しています。
国からの供給は今後も引き続き行われますので、慌てず予約いただきますようお願いします。
個別医療機関では、60歳以上の人や基礎疾患を有する人等優先順位の高い人から接種を行っています。
接種可能な医療機関一覧は市ホームページに掲載
12歳~59歳の人への個別医療機関での接種予定は12日に市ホームページで公開予定
市の集団接種
今後は供給量に合わせた会場数で実施
すでに予約済みの人への接種は、予定どおり実施します
市は、8月以降のワクチン接種に向けて、国に対しワクチン供給申請を行い、会場等の準備を進めてきましたが、国からの供給量の減少が明らかになったため、以下のとおり会場および予約枠数を縮小して実施予定です。
接種会場(予定)
- にしきた接種会場
- 甲東ホール
- 市立中央病院
- 塩瀬公民館
- 山口ホール
にしきた接種会場をはじめ、市の集団接種会場でも8月以降の予約枠数を減らして運用します。市独自の優先接種枠の対象者(教職員、保育士、介護サービス従事者等)の接種は、にしきた接種会場で行います。
また、浜甲子園体育館は7月末、北口保健福祉センターおよび中央保健福祉センターは8月中旬に接種を終了します。
接種ワクチン(予定)
- ファイザー社製
にしきた接種会場をはじめ、8月以降の集団接種会場では武田/モデルナ社製を使用予定でしたが、国からの供給の見込みが立たず、ファイザー社製に変更します。
市の集団接種の次回予約(第5次予約)開始は12日に市ホームページで公開予定
県の大規模接種会場
最新情報は県にご確認を
市立中央体育館(河原町)で実施する「県の大規模接種」の最新情報は、県ホームページまたは県コールセンター(078・360・0101…午前9時~午後6時。土曜・日曜、祝日・休日も受付)でご確認を
その他のワクチン関係のお知らせ
- ワクチンの接種証明
- 海外渡航時に求められることがある「ワクチン接種証明書」は、7月下旬から発行する予定です(当面は紙で発行)。詳細は決まり次第、市のホームページ等でお知らせします
- ワクチン接種券の発送
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接種券は7月15日までに発送します(到着まで2、3日かかる場合があります)。
接種券が届いていない場合は、市のコールセンターにご連絡を。
ワクチン接種は強制ではありません。
ワクチン接種をしていない人に対して、接種の強制や差別、不利益な取り扱いを行うことのないよう、ご理解とご協力をお願いします
ワクチン接種をしていない人に対して、接種の強制や差別、不利益な取り扱いを行うことのないよう、ご理解とご協力をお願いします