【消防局】ウー・カン消防通信!~消防章・消防隊員標章のお話~
更新日:2024年9月4日
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第2回
消防章
消防車や消防署、制帽や階級章のほか、制服のボタンにまで使われている「消防章」。
「消防章」は、消防の象徴であって、雪の結晶をモチーフとし、これに日章を中心として、ホース、管そう、それに筒先から放出する水柱を表現したものです。
雪の結晶は、水、団結、純潔の意味を持っていて、消防職員のあるべき姿を表しています。
ホース、管そう、水柱は、消防の任務を完遂する機械と水を表していて、火災に立ち向かうために欠かせないものです。
そして、日章は、熱と光を与えて万物をあたたかく包み込んで保護し、命を育む太陽であり、 市民の太陽でありたいという消防の願いが込められています。
消防隊員標章
次に、消防隊員が活動服の肩に付けたり、消防車にも使われている「消防隊員標章」。
中央に消防章が位置する模様は、西宮市の市花である桜の花をイメージしています。
西宮市消防局では、消防本部は「緑色」、西宮消防署は「赤色」といったように、消防本部と消防署にそれぞれ「色」を定めています。
桜の花びらには、この消防本部と消防署の「色」を使用し、職員の結束により、あらゆる災害から市民を守る、西宮市消防局の力強い姿勢を表現しています。
皆さんも街中で消防車や消防職員を見かけたら注目してみてください!
市民の皆さんの消防に対する期待を忘れずに、責任を持って信頼に応えられるようにがんばっていきます!
次回のウー・カン消防通信も乞うご期待ください!
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