令和8年度から分別区分・収集回数が変わります!
更新日:2024年12月20日
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新分別区分の特集番組!
新分別区分の特集番組です!
ご覧ください。
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新分別区分の説明会を実施!
市では、希望する市民の団体へ令和8年4月から開始する新分別区分の説明会を実施します。希望する団体は、「説明会申込書」へ必要事項をご記入いただき、美化企画課へお申し込みください。
申込期間 | 令和6年11月1日から令和8年2月27日 |
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実施期間 | 令和7年1月6日から令和8年3月31日 |
問い合わせ | 西宮市役所美化企画課 電話0798-35-8653 |
申し込み先 | 〒662-0934 西宮市西宮浜3丁目8 環境事業部美化企画課宛 |
申し込み先 | 電話番号 0798-35-8653 西宮市役所美化企画課宛 |
申し込み先 | ファックス番号 0798-35-5851 西宮市役所美化企画課宛 |
申し込み先 | メールアドレス gomigen@nishi.or.jp 西宮市役所美化企画課宛 |
申し込み先 | ・西宮市役所 本庁舎8階 美化企画課(市民協働チーム) 西宮市六湛寺町10番3号 |
申し込みについて |
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先行収集を実施します
- 新破砕選別施設の試験運転も兼ねて、令和8年1月より一部の市域において新分別区分の先行実施を行います。
- 先行収集実施の対象地域は、直営収集地域(国道2号以南。ただし、西宮浜・高須町等の沿岸部および反転式コンテナ・ドラム式貯留機を利用している大型集合住宅は除く)とします。
- プラスチック資源のうち、製品プラスチックについては先行実施の対象には含めず、先行実施期間中においては、現行のその他プラ(プラスチック製容器包装)のみを収集します。
ご協力をよろしくお願いいたします。
なぜ分別区分を変更するのか?
西宮市一般廃棄物処理基本計画
市では、ごみの減量化、再資源化を図るため「西宮市一般廃棄物処理基本計画」(以下、計画)を策定し、市民、事業者、行政の役割を定め、一体となって取り組みを進めています。
西宮市一般廃棄物処理基本計画
市は、市民の皆さんが分別しやすい環境づくりの施策として、西宮市一般廃棄物処理基本計画を策定し、計画的にごみの処理や減量、再資源化を進めてきました。
平成9年から、ごみの減量、リサイクルを目的に「資源A」「資源B」の分別収集を開始し、平成12年から「ペットボトル」の分別収集、平成25年から「その他プラ」の分別収集を実施するなど段階的に分別を進めました。令和4年から「指定袋制」を導入し、「もやすごみ」の中に混入していたプラスチック製容器包装類の分別を進め、「その他プラ」の回収量を増やすことができました。
また、令和8年からプラスチック製容器包装「その他プラ」に加え、プラスチック製品も「プラスチック資源」として回収を始めるよう「分別区分の見直し」を行います。
破砕選別施設の建て替えに伴いごみの分別区分も見直して、効率よく再資源化を進めるよう計画し、パブリックコメントなどを通して市民の皆さんからご意見をいただきながら進めました。
新破砕選別施設の建設
新破砕選別施設完成予想図
現在、本市では、老朽化が進んでいる破砕選別施設の建替えを進めており、新たな施設は令和8年度から稼働を開始する予定です。新施設の建替えに伴い、分別や再資源化を効率よく進めることができるよう新しい機械の導入や処理ラインを整理してさらなる再資源化を推進するとともに、分別区分を見直しごみの減量を目指します。
ごみの減量は市の課題
本市の生活系ごみの排出量は減少傾向にありました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響で経済活動の自粛等により外出を控えるなどの行動変容によって、生活系ごみの排出量は微増、横ばい傾向となっており、ごみの減量は依然として課題となっています。
ごみ質組成精密分析
市が実施している「もやすごみ」を調査する「ごみ質組成精密分析」によると、再資源化可能な古紙類やプラスチック製容器類などの混入がみられ、まだまだ分別、再資源化を推進することでごみの減量を進めることができます。
ごみは私たちの生活から必ず発生します。そして、焼却してもなくなるわけではなく、灰が残ります。灰は最終処分場へ埋め立てられていますが限りがあります。ごみの中から利用できるものを分別して減らし、最終処分場を延命することも必要です。
どのように変わる?
新しい破砕選別施設では、現在の課題を可能な限り解決し、さらなる再資源化を進めるために新しい選別ラインや機械を導入し、区分も整理しました。
新分別区分チラシ(PDF:1,308KB)(12/20更新)
現在の分別区分
分別区分 | 収集形態 | 対象品目 | 収集回数 |
---|---|---|---|
もやすごみ | もやすごみ | 生ごみ・プラスチック製品・皮革・ゴム類・小型複合製品・再資源化できない紙・布・傘・小型家電等 | 週2回 |
もやさない | コンテナ | ガラスびん・スチール缶・アルミ缶・陶磁器・小型金属製品・ガラス製品・小型家電・電池・スプレー缶・蛍光灯等 | 週1回 |
粗大ごみ | 現物のまま | 家電品(家電4品目除く)・家具類・寝具類等 | 随時 |
資源A | 紐十字縛り | 新聞・紙パック・ダンボール・古着等 | 月1回 |
資源B | 紐十字縛り | 雑誌・チラシ・雑紙・紙箱等 | 月2回 |
ペットボトル | コンテナ | ペットボトル | 月2回 |
その他プラ | その他プラ用 | 容器包装プラスチック | 週1回 |
※指定ごみ袋は令和4年7月1日より完全移行しました
令和8年からの分別区分・収集形態
新分別区分 | 収集形態 | 対象品目 | 収集回数 |
---|---|---|---|
もやすごみ | もやすごみ専用指定袋 | 生ごみ・皮革・ゴム類・再資源化できない紙、布、再資源化できないプラスチック製品 など | 週2回 |
その他 | 共通指定袋 | 小型複合製品・傘・小型家電、陶磁器・小型金属製品・ガラス製品・スプレー缶・電池・蛍光灯 等、指定袋に入るもので、かつ5kg未満のもの | 週1回 |
粗大ごみ | 現物のまま | 家電品(家電4品目を除く)・家具類・寝具類・その他不燃ごみの指定袋に入らないもの。または、5キログラム以上のもの | 随時 |
缶 | 共通指定袋 | スチール缶・アルミ缶・ペットボトル | 週1回 |
びん | コンテナ | ガラスびん | 月2回 |
資源 | 紐十字縛り | 新聞・紙パック・ダンボール・古着・雑誌・チラシ・雑紙・紙箱・紙袋等 | 月2回 |
プラスチック資源 | 共通指定袋 | 容器包装プラスチック製品 プラスチックの製品(プラ単一素材かつ長さ50cm未満) | 週1回 |
※令和8年度から「その他プラ」の指定ごみ袋が「共通指定袋」になります。
現在の「もやさないごみ」で収集する「ガラスびん」は、市の指定する折り畳みコンテナで他の不燃ごみを混合収集をおこなっています。収集後、処理センターで手選別を行い資源として回収して売却していますが、すべてを回収することは難しく、再資源化率がなかなか向上しませんでした。新分別では、新たに専用の選別ラインを設け、搬入されたカラスびん類を効率よく再資源化を行います。
「もやさないごみ」を「その他不燃ごみ」として再編し、「もやさないごみ」から可能な限り資源化可能な品目を回収するように区分を整理しました。
また、市民の皆さんから「資源A、資源Bの区分がわかりづらい」「回収頻度を増やしてほしい」など多くの声が寄せられている「資源A」「資源B」についても、「資源」として統合し、月2回として収集頻度を増やしました。
令和3年に成立した「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」に従い対象である「プラスチック製品」も回収します。
指定袋について
もやすごみ
「もやすごみ」用指定袋はそのまま使用します。
もやすごみ用指定袋(45リットル・30リットル・15リットル)
共通指定袋
「その他プラ」用指定袋は「共通指定袋」へ変更します。「その他プラ」用指定袋は「共通指定袋」としても利用できます。デザインは変更しません。表記を「共通指定袋」用へ一部修正します
共通指定袋(45リットル・30リットル・15リットル)
サイズ
- サイズ展開は、現在の生活系指定袋と変わりません。
取手付き指定袋(30リットル・15リットル・5リットル) - 生活系指定袋の形状については、現在と同じ「平袋」に加え、高齢者の方や手が不自由な方でも持ち運びやすく縛りやすい、「U型袋(取っ手付き袋)」です。
- 「平袋」の大きさは、「大(45リットル)」、「中(30リットル)」、「小(15リットル)」の3サイズです。
- 「取っ手付き袋」の大きさは、「中(30リットル)」、「小(15リットル)」、「極小(5リットル)」の3サイズです。
新分別区分用指定袋の販売時期・販売場所
令和8年1月から開始する先行収集に間に合うように準備を進めています。現在販売されているごみ袋と同じように、スーパー、ホームセンター、コンビニなどで販売される予定です。販売に向け調整を続けています。
指定袋製造等承認事業者について
今まで通り、本市が許可を与えた袋製造業者に袋を製造・販売させる単純指定袋方式になりますので、各小売店等は、市が製造することを認めた袋製造業者から仕入れを行い、販売する流れになります。
その際の価格設定は、一般的に販売されている商品同様、各小売店等がいくらで仕入れるのか、どれだけの利益を乗せるのかを考慮し、自由に設定して販売することになります。西宮市で販売される指定ごみ袋の製造や卸問屋等につきましては、西宮市指定ごみ袋製造等承認事業者(新分別区分対応一覧は準備中)(PDF:272KB)一覧の承認事業者にご確認いただくことになります。
新分別区分のポイント
※ 指定袋は「もやすごみ」「共通指定袋」の2種類です。
※ 「その他プラ」の袋を「共通指定袋」へ変更します。
※ 令和8年4月以降も「その他プラ」の袋は「共通指定袋」として使用できます
「その他プラ用指定袋」も「共通指定袋」として使用できます
※ 使用済み小型家電は「回収ボックス」と「その他不燃ごみ」で出すことができるようになりました
※ 「缶」と「ペットボトル」を一緒に収集します(ペットボトルの収集回数が増えます!)
※ 「資源A」と「資源B」は「紙資源」に統合して月2回の回収とします
(ダンボールの収集回数が増えます!)
※ 「コンテナ」は月2回の「びん」の回収時にのみ使用します
※ 「その他プラ」とプラスチック製品を合わせて「プラスチック資源」として収集します
(※先行収集地区も令和8年4月~)
よくある質問
新分別区分はいつ決まったのか
平成31年3月に「西宮市一般廃棄物処理基本計画」を策定し、令和10年度を目標に、生活系ごみ排出量、事業系ごみ排出量の減量、最終処分率の削減、温室効果ガス排出量削減、リサイクル率の向上に取り組んでいます。本計画の中で、さらなるごみの減量、再資源化を推進するため、令和8年度の破砕選別施設の建て替えに伴い分別区分も見直すこととしました。
新しい区分はどのように決めたか
令和8年度の破砕選別施設を設置するうえで、市の課題を少しでも改善するよう検討を重ねました。効率の良い再資源化が可能な新しい機械の設置や処理ラインの見直し、わかりにくい分別の整理、さらなる資源化の推進を考慮し、区分の検討を行いました。
新しい分別区分になることでメリットはありますか
- 複合製品などで40センチメートル以上のものは「粗大ごみ」として有料で処分が必要でしたが、「共通指定袋」に入る50センチメートル未満、かつ 5キログラム未満のものは、「その他不燃ごみ」で出せます
- 使用済み小型家電は「回収ボックス」と「その他不燃ごみ」で出すことができるようになりました
- 「ペットボトル」の収集回数が増えます(月2回から週1回)
- 「資源A」と「資源B」は「紙資源」に統合して月2回の回収となり、ダンボールの収集回数が増えます(月1回から月2回)
- 「コンテナ」の使用は、週1回の「もやさないごみ」、月2回の「ペットボトル」で月6回でしたが、月2回の「びん」の回収時にのみとなります
- 「その他プラ」の指定袋は焼却処分していましたが、環境負荷軽減(焼却による温室効果ガス削減)の観点から「共通指定袋」は再資源化します
先行収集の対象地域はどこですか
先行収集実施の対象地域は、直営収集地域(国道2号以南。ただし、西宮浜・高須町等の沿岸部および反転式コンテナ・ドラム式貯留機を利用している大型集合住宅は除く)とします。「プラスチック資源」のうち、製品プラスチックについては先行実施の対象には含めず、先行実施期間中においては、現行の「その他プラ(プラスチック製容器包装)」のみを収集します。
先行収集はいつからですか
先行収集実施の対象地域は令和8年1月から実施します。(国道2号以南。ただし、西宮浜・高須町等の沿岸部および反転式コンテナ・ドラム式貯留機を利用している大型集合住宅は除く)「プラスチック資源」のうち、製品プラスチックについては先行実施の対象には含めず、先行実施期間中においては、現行のその他プラ(プラスチック製容器包装)のみを収集します。
先行収集地区のマンションですが、新分別区分はいつからですか
先行収集地域で、西宮浜・高須町等の沿岸部および反転式コンテナ・ドラム式貯留機を利用している大型集合住宅は令和8年4月から開始です。先行収集地域で反転式コンテナ・ドラム式貯留機を利用していない集合住宅は、令和8年1月から収集を行います。
説明会を地域で開催したいのですが
所定の用紙「新分別区分説明会申込書」へ必要事項をご記入いただき、西宮市役所美化企画課へお申し込みください。
説明会はいつから開始ですか。また、いつまでですか
令和7年1月から令和8年3月31日までです。
説明会の申し込みはいつからですか。また、いつまでですか。
令和6年11月1日から令和8年2月27日までです。
指定袋は変わるのか
「もやすごみ」専用指定袋はそのまま変更はありません。「その他プラ」の指定袋が「共通指定袋」へ変更となります。デザインの変更はありませんが、一部表記を「共通指定袋」用へ修正します。
「その他プラ」の指定袋が余ってしまいます
新分別区分が開始しても、「その他プラ」の指定袋は「共通指定袋」として使用できます。
新しい「共通指定袋」はいつから販売しますか
令和8年1月から開始する先行収集に間に合うように準備を進めています。現在販売されているごみ袋と同じように、スーパー、ホームセンター、コンビニなどで販売される予定です。販売に向け調整を続けています。
新しい「共通指定袋」はどこで買うことができますか
令和8年1月から開始する先行収集に間に合うように準備を進めています。現在販売されているごみ袋と同じように、スーパー、ホームセンター、コンビニなどで販売される予定です。販売に向け調整を続けています。
新しい「共通指定袋」の値段は変わるのか
「共通指定袋」の販売等については現在調整を続けています。本市が許可を与えた袋製造業者に袋を製造・販売させる単純指定袋方式になりますので、各小売店等は、市が製造することを認めた袋製造業者から仕入れを行い、販売する流れになります。その際の価格設定は、一般的に販売されている商品同様、各小売店等がいくらで仕入れるのか、どれだけの利益を乗せるのかを考慮し、自由に設定して販売することになります。
指定袋を使っていても、正しく分別されていない場合はどうなるのか
指定袋を使用されていても、「もやすごみ」の中に古紙類やペットボトル等が混入していたり、「共通指定袋」の中に収集日以外のものが混入している、適切な分別がなされていないと収集員が判断した場合には、ごみの分別排出の徹底を促すため、注意シールを貼って取り残しをさせていただきます。
傘はどのように出したらいいのか
新分別区分では「傘」は「その他不燃ごみ」となります。ご注意ください。従来どおり袋に入れずに出していただいても収集いたします。
「プラスチック資源」が多量に発生すると思う。45リットルだと2枚使わなければなりませんので大きいサイズの袋を導入してください
指定袋のサイズにつきましては、各ご家庭によって世帯構成やライフスタイルが異なるため複数のサイズ展開をする必要があることから、政令市や中核市など他自治体におけるサイズ展開を調査し、検討を重ねた結果、大45リットル・中30リットル・小15リットル・極小5リットルの袋を用意することとしたものです。また、あまりにもサイズ展開を増やしますと、各サイズへの需要が分散化するため各サイズ毎の製造数の減少に繋がり、販売価格の上昇につながるといったデメリットも考えられます。以上のことから、現時点ではこれ以上大きなサイズの袋を作成する予定はありません。
「資源」古着を出す際に使用する袋はどの袋になりますか
「古着」は「共通指定袋」に入れて出してください。
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