【津門小学校】西宮消防署見学
更新日:2024年1月16日
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※この記事は平成30年度に作成したものです。
平成30年(2018年)9月13日、津門小学校の4年生が西宮消防署へ行き、消火活動に関する体験や車両の見学をしました。
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消防士から、消火活動についての説明があり、子供たちは消火器を使う体験をしました。
消火器には通常、粉末消火剤が入っていますが、体験用に水を入れたものを使用しました。
消防士からの説明を受け、児童2名も火元に見立てたコーンに向けて、水を放出しました。
初めて触る消火器に緊張しながらも上手に使いこなしていました。
防火衣は、火事などの災害出動するときに着る服で、燃えにくく熱に強い素材でできていると説明があり、消防士が防火衣をすばやく着装して見せると、子供たちからは「早い!」と驚きの声が挙がりました。
子供たちも防火衣を着せてもらい、さらに約10キロの酸素ボンベを背負うと、身動きがとりづらい様子でしたが、懸命に足を動かして歩いていました。
「防火衣を着て暑くて倒れる事はありませんか。」という子供たちからの質問に、「暑さに慣れるために防火衣を着て炎天下の外を走ったり、階段を登る訓練をしています。」と聞き、子供たちは消防士の仕事の厳しさに驚いている様子でした。
体験の後は、ポンプ車、タンク車、救助工作車、救急車などの車両の見学をしました。
普段見ることがない車両の中の設備を見たり、消火ホースの先に装着するノズルを持たせてもらいました。
子供たちはメモを取りながら真剣な表情で話を聞いていました。
【子供たちの感想】
子供たちに感想を聞いたところ、「泡でも火を消せると知ってびっくりしました。」、「色々な車両の設備を見たり、説明を聞けて良かったです。」、「もし火事になったら消火器を使ってみようと思います。」と話してくれました。
子供たちは消防署での体験を通して、防災への関心が高まった様子でした。
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