11月号 ラストエンペラーの一族と西宮
更新日:2014年1月8日
ページ番号:20447754
目次 | 本放送 月曜20時30分~ | 再放送 日曜8時30分~ | 音声配信 | |
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第1話 | 流転の王妃 最後の皇弟 | 11月4日 | 11月10日 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):24,840KB) |
第2話 | 悲劇を超えて果たした再会 | 11月11日 | 11月17日 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):25,182KB) |
第3話 | 流転の子 最後の皇女 | 11月18日 | 11月24日 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):25,468KB) |
第4話 | 激動の歴史を語り伝えて 質疑応答コーナー | 11月25日 | 12月1日 | 番組をきく(音楽ファイル(MP3):24,241KB) |
※この放送は、さくらFM78.7MHzでお聴き頂けるほか、インターネットからもお聴き頂けます。
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【第1話】流転の王妃 最後の皇弟
清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀の弟・溥傑と日本の華族令嬢・嵯峨浩は政略結婚により結ばれた夫婦でしたが、深い愛情を育て、二人の娘(慧生・こ生)が生まれます。しかし、日本の敗戦にともなう満州国の滅亡と戦後の国交断絶により、一家は日中両国に引き裂かれることとなりました。
【第2話】悲劇を超えて果たした再会
溥儀と溥傑はソ連に拘束され、中国の収容所へ。浩とこ生は、1年5ケ月、6,000キロに及ぶ中国大陸での逃避行を経て日本へ生還しました。慧生が周恩来総理に直訴状を送ったことがきっかけとなって、中国の収容所にいる溥傑との文通が始まります。1961年に一家は再会を果たしますが、その場に慧生の姿はありませんでした。
【第3話】流転の王妃 最後の皇女
日本人男性と結婚して子や孫に恵まれたこ生(西宮市在住)は、父・溥傑の遺志を継ぎ、日中友好に尽力してきました。その波乱の半生を、ルポルタージュ作家・本岡典子(関西学院大学卒、元サンテレビニュースキャスター)が構想20年余、取材執筆に4年の歳月をかけ一冊の本にしました。
【第4話】激動の歴史を語り伝えて/質疑応答コーナー
数奇な運命を生きたラストエンペラー一族の血を引く人々が西宮に住んでいます。浩の生涯は女優の常盤貴子(上甲子園中学でこ生の次男と同級)がテレビドラマで演じ、武庫川学院には「日中友好の庭」が開園、一家の歴史的資料は来秋開館する関西学院大学総合博物館に収められました。
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