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2011年4月10日 第1363号

市長からのメッセージ 市民を守るため 災害対策の見直しへ

河野昌弘市長
河野昌弘市長
このたびの東日本大震災におきまして、お亡くなりになられた皆様には哀悼の意を表しますとともに被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。本市は被災地の一日も早い復興を願い、できる限りの支援を行っていきます。
本市においては、南海地震による津波の被害が危惧されています。大災害から身を守るためには、行政、事業者、市民一人ひとりが日頃から備えていかなければなりません。
市では、阪神・淡路大震災の経験と教訓を踏まえ、地域防災計画の策定や情報伝達体制の整備をしてきたほか、県も沿岸部の防潮施設を整備するなどさまざまな地震・津波対策を講じてきました。しかし、今回のような東北地方における想定外の地震や津波は、本市における災害対策の見直しを求めるものとなりました。
今後は、地域防災計画に定める災害想定について県と協議を行うとともに、それに対応できる対策強化を検討していきたいと考えています。これからも市民の皆さんが心から安心して暮らせるまちづくりに全力で取り組んでいきます。

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