第15回西宮市支援対策本部会議
更新日:2014年2月20日
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東日本大震災被災地への支援について
協議内容)
(1)支援調査隊からの報告南三陸町の行政機能の回復に向けて、今後支援していくにあたり、4月19から22日にかけて職員2名を派遣。同町の近隣市である登米市、栗原市などを訪問し意見交換を行った。19日及び20日の行動について報告する。
4月19日(火曜) 10時30分~ 登米市を訪問
同市の支援状況の報告を受ける
人的・物的支援、避難者支援(集団避難所の提供、仮設住宅用地の提供など)、就学支援など
南三陸町への行政機能復旧の支援については、宮城県がコーディネートするものと思っている。現在は同町の要請により避難先等の調整支援を行っている。
4月19日(火曜) 14時~ 栗原市を訪問
同市の支援状況の報告を受ける
災害対策に対し、仮設庁舎の建設指示や住基台帳システムの立上げ、車両の提供、ガレキ処理や仮設住宅候補地の提案など当初より様々な支援を行ってきている。
南三陸町への行政機能復旧の支援については、宮城県がコーディネートするものと思っている。同件については宮城県へ要請していく予定です。
4月20日(水曜) 13時10分~ 南三陸町を訪問、状況把握を行う。
(2)各局からの今後の支援策について各局から様々な提案がなされたなか、下記の2点が決定した。
教育委員会
5月6日から5月12日にかけて、教育支援チーム(指導主事2名、学生等12名)第2班を派遣する。被災地の子どもたちの学習支援や、遊び・会話などを通した心のケアを行うとともに、現地教員が学校再開後に残る、ボランティア指導などの避難所業務を支援する。また現地の状況により3班以降も派遣する予定。
保健所
仙台市若林区への保健師の派遣について、当初、第9班の5月2日までで撤収予定であったが、厚労省の要請により第12班の5月17日まで追加派遣を行うこととした。
(3)その他
南三陸町の情報通信システム立上げの支援のため、情報システム関係の職員3名を4月25日により5月6日(うち1名は5月13日)まで派遣する。
主に、同町とともに情報システム関係業者との協議に参加し、契約書や仕様書等関係書類の作成支援を行う。同件について、本日プレス発表を行う。
中核市長会としての見舞金が、本日4月22日に、岩手県盛岡市、福島県いわき市・郡山市に送られた。西宮市は、同市長会へ各市100万円の計300万円を支出している。